「アメリカ英語の熟語2」
日本のみなさん、おはようございます。
お仕事の方、お疲れさまです。
北アメリカのみなさん、
こんにちは、こんばんは。
「アメリカ英語の熟語」 を
書きたいと思います。
「アメリカ英語 と イギリス英語」
については、また次の機会にご紹介
したいと思います。
“Hit the nail on the head”
直訳すると
「釘の頭をうつ」
になります。
「Head ヘッド」
「頭、頭部、首、頭の働き、頭脳」
「Nail ネイル」
「手足のつめ、
(動物・鳥類等の)けづめ」
日本語になっていますよね。
つめのお手入れをしてくれる
「Nail salon ネイル サローン」
「ネイルサロン」 は 英語がそのまま
日本語になっています。
ただ発音が 「サロン」
ではなくて、「サローン」と
音が伸びます。
この場合は、「爪」 ではなく
「釘」 という意味です。
「The head of a nail」 は
釘の先端の平らな部分で、
ハンマーで 打ちける場所です。
「くぎの頭」 のことです。
釘を打ち付けるとき、
釘の頭の真ん中を打ち付けると、
釘がまっすぐに、正確な位置に
入りますよね。
熟語の意味は
英英辞書 Hit the nail on the head
「hit the nail on the head , to say or
」
do exactly the right thing;
be accurate or correct:
「物事に対して、的確に 又は正確に
発言したり、行動すること」
という意味です。
英和辞書だと
「核心をつく、図星をさす」 とあります。
初めて聞いたとき
「頭でくぎを打ち付ける」
チャレンジャーの人かと思いました。
「
Your analysis really」
hit the nail on the head.
あなたの分析は的確だ。
You can't judge a book by its cover.
直訳すると
「本は表紙だけでは判断できない」
になります。
「Book ブック」 は
日本語になっていますよね。
「本、書物、書籍、著作、
とじこみ帳、名簿」 です。
これは 名詞です。
動詞になると
「予約する」になります。
「Booking ブッキング」 は
日本語になっていますよね。
「Judge ジャッジ」
よく使われるのは
「裁判官、判事、審判者、
審査員、鑑定家」 です。
これらは 名詞です。
動詞 になると
「~を裁判する、判決をくだす」
「人を批判する、非難する」
「審査する、審判する」
という意味があります。
この場合は
「判断する」 になります。
「Cover カバー」 も
日本語になっていますよね。
よく使われるのは
「~の表面をおおう、かぶせる、
隠す、まぎらす、ふたをする」 です。
この場合は 動詞です。
名詞になると
「寝具等のカバー、
本、雑誌などの表紙、隠れ場所」
という意味があります。
「
When you look at a book, at times
you won’t know if it is a good or bad read.
You might see an eye-catching, beautifully
designed cover and we assume
it’s a great book. But maybe it’s
horribly written.」
「本を見た時、その時点では
本の内容が良いのか、悪いのかは
わからない。
表紙が目を引く、美しいデザインだと、
本の内容も優れていると
推測してしまうけれど、
内容がひどかったりする。」
熟語は
「人は見かけによらぬもの、
人や物事を見た目で判断しない、
先入観を持たない」
という意味です。
第一印象がよくなくても、
後からその人の良さを知れば、
印象が覆る場合もある という事ですかね。
参照