かなぶんカナダの英語生活

海外生活で役立つ英会話、英語熟語の記事についてです

イギリス英語の熟語2

日本のみなさん、おはようございます。
お仕事の方、お疲れさまです。
アメリカのみなさん、
こんにちは、こんばんは。



今日も、先週の続きで
「イギリス英語の熟語」 を
書きたいと思います。




GrammarCheck.com より
A waste of space


直訳だと 
「空間(スペース)の無駄」
になります。


Waste ウェイスト」 で
よく使われるのは


「浪費する、むだにする、逸する、
荒廃させる、消耗させる」です。
上記の意味は、 動詞です。


この場合は 名詞
「浪費、空費、無駄使い、廃棄物」
という意味があります。


Waist ウェイスト」 
(人体の)ウエスト、(衣服の)ウエスト」
つづりが違いますが、 発音記号は両方
英英辞書「weyst」 英和辞書「weɪst」です。


発音からは違いを聞き取るのは、
大変そうですね。
下記のリンクに、発音の違いを載せました。


Space スペース」は 
日本語になっていますよね。


「空間、(地球気圏外の)宇宙、空所、
(新聞・雑誌などの)紙面、間」 です。


A waste of space
直訳だと
「空間(スペース)の無駄」ですが


熟語だと 
Cambridge Dictionary.com  より
a person or thing that is not useful or helpful:


「人や物が役に立たなかったり、
有益でなかったりする事」


日本語の訳で近いのは、
「使えない人やもの」でしょうかね。


ですが、あまりいい言葉ではないので、
慎重に考えてから、使う事が必要になります。


That man is a total waste of space.


「あの男性は、完全に役立たずだ。」
言われた方は、ツライですね。


A waste of space の他にも


A waste of time」
「ウェイスト オブ タイム」 「時間の無駄」


A waste of money」 
「ウェイスト オブ マニー」 「お金の無駄」


A waste of energy」
「ウェイスト オブ エナジー
「エネルギーの無駄」
はよく使われます。


It's a waste of time/money.
「それは時間/お金の無駄だ。」


The project was a waste of energy.
「このプロジェクトは エネルギーの無駄だ。」
のように使われます。



Getting on his/her high horse
直訳は
「彼/彼女は背の高い馬にのる」


High horse」は 直訳だと そのまま
「背の高い馬」です。


a haughty attitude or temper;
a contemptuous manner.


「傲慢な、横柄な態度又は気質、
軽蔑的な態度」 と書いてあります。


Get on ゲット オン」 は


(バスなどの大きな乗り物に)乗る、
乗車する、はかどる、進める、移る」 
という意味があります。


そして熟語として
Get [be] on one's high horse
いばる、いばっている」
になります。


ですから熟語の意味は
「彼、彼女は威張っている」
という事になります。


もちろん、本当に「背の高い馬」に
乗っている方も居ると思いますが。。。


由来は、昔は地位の高い人が
背の高い乗ったことからだそうです。


おとといは 「バレンタインデー」 でしたね。
皆さんの告白が成就した事を
お祈りしております。


北米では 「ホワイトデー」 はありませんので、
男女ともに 「バレンタインデー」で告白します。


特に男性は、花束とカードを携えて
告白するパターンが多いです。
チョコレートでなくても、全然大丈夫です。


ですので、女性が配る 「義理チョコ」は 
ほとんど存在しません。
お財布にはやさしいです。


参照
「Waste と Waist」