かなぶんカナダの英語生活

海外生活で役立つ英会話、英語熟語の記事についてです

「アメリカ英語」と「イギリス英語」のつづり

日本のみなさん、 おはようございます。 お仕事の方、お疲れさまです。
アメリカのみなさん、こんにちは、こんばんは。



今日は  「人や物をほめる英語」 をお休みにして
アメリカ英語 と イギリス英語のつづり
について書きたいと思います。


「カナダ」 は 「Commonwealth of Nations イギリス連邦
に属しています。 イギリスを含めて、53カ国が加盟しています。



それゆえ、 英単語のつづりは  「イギリス英語」  ですが、
アメリカ」 が ご近所さんなので、 
発音のほとんどは  「アメリカ英語」  です。


この辺が 「他のイギリス連邦の国々」 と違う所だと思います。

単語の最後が イギリス式で 「re」 で終わる場合、
アメリカ式は 「er」 になります。 

British English イギリス英語

「Centre」 「Fibre」 「Theatre」 

American English アメリカ英語

「Center」 「Fiber」 「Theater



「Centre」  「センター」  「中心、中央、核心、中心地」

「Fibre」   「ファイバー」 「繊維、素質、性質」

「Theatre」 「シアター」   「劇団、演劇、劇場」

などの意味があります。
日本語になっていますよね。

アメリカ式で 「nse」 イギリス式だと 「nce

アメリカ英語

「defense」 「license」  「offense」 

イギリス英語

「defence」 「licence」 「offence



「defense「ディフェンス」   「防衛、守備、防御、弁護」 

「license」 「ライセンス」   「免許、認可する、許可する」
 
「offense」 「オフェンス」    「違反、反則、犯罪、無礼」

などの意味があります。
「ディフェンス」 は スポーツで、よく使われますよね。

イギリス式で 「ise」 アメリカ式だと 「ize」 

イギリス英語

「apologise」 「organise」 「recognise

アメリカ英語

「apologize」 「organize」 「recognize



「apologise アポロジャイズ」 「謝る、詫びる、謝す」

「organise オーガナイズ」     「組織化する、計画する、作成する」

「recognise レコクナイズ」    「認識する、認める」

「アポロジャイズ」  はメール等で謝罪をする時、 
とてもよく使われます。

アメリカ式で 「or」 イギリス式だと 「our

アメリカ英語

「behavior」  「color」  「humor」  「flavor」 

イギリス英語

「behaviour」 「colour」 「humour」 「flavour



「behavior ビヘイビアー」 「ふるまい、態度、行動、行儀」

「color カラー」     「色、色彩、明暗 彩色」

「humor ヒューモー」 「ユーモア、おかしさ、こっけい、気質」

「flavor フレイバー」 「味、風味、味わい」

「ビヘイビアー」 以外は、日本語になっていますよね。
 


「イギリス英語」 は ギリシャ語 や ラテン語から発生した
単語のルーツのままに より複雑なつづりを維持していて、

一方、 「アメリカ英語」 は 単語を 
アメリカ人なりに簡素化したそうです。



ここで少し複雑なのが、 「アメリカ と カナダ」 を
両方旅行する時、 アメリカでは、 もちろん 
標識等のつづりが 「アメリカ英語」 です。



しかし、 カナダに入国した途端、 標識を含む全てが 
「イギリス英語」 のつづりになります。 



もし カナダのケベック州に入る場合は、 標識が 
「フランス語」 になります。 
場所によっては、 英語も併せて表記している
場所もあると思います。



年末年始に、 北アメリカ旅行の計画を 立てている方がいたら
ここが 「アメリカ と カナダ」 が大きく違う所です。 



それから、 マリファナ合法化は カナダだけです。 

参照